求人広告営業ってどんな仕事?
僕は求人広告の営業をしています。
これってどんな仕事?というのを少し紹介したいと思います。
広告業界は華やかなお仕事だと思われることも多いのですが、実態の部分にも少し踏み込もうと思っているので、転職・新卒就活中の方は少しでも参考にしていただければと思います!
どういう仕事?
基本的な流れは、企業様の「来月1人辞めてしまうから人員補充したい!」「こういう人を採用したい!」などの要望を聞き、それに合わせた最適な提案をしています。
新卒採用なのか、中途採用なのか、アルバイト採用なのかに合わせて、広告を載せる媒体・サイトが異なってくるので、ニーズによって提案内容も異なってきます。
オーダーメイドに近い感じでしょうか。
また、訪問する企業様の業界や、採用したい職種も様々です。
メーカーで営業正社員を採用したい
福祉業界で介護職の正社員を採用したい
飲食店でアルバイトを採用したい
など!
どんなお客様?
取引先の企業規模も、1000人規模の大手企業であることもあれば、数十人規模の中小企業、コンビニ、個人の飲食店など幅広く、人がほしいと考えている方は全て営業対象といった感じです。
担当する採用領域(アルバイト、中途、新卒)にもよるのですが、基本的には1人あたりが担当する企業数は非常に多いです。
僕はアルバイト・中途の領域で営業しているのですが、担当社数は約150社ほど。
これだけたくさんのお客様全てに訪問している時間は物理的にないので、基本は電話のやりとだけというお客様も多数です。
お客様の業者によっては、日中お会いすることもあれば、夜遅くしかお会いできない場合もあります。
仕事の流れは?
基本的に僕らの商材は広告である以上、世の中に出回ります。
フリーペーパー、ネットなど、媒体は違えど、発行日が決まっているため、締め切りが存在するワークスタイルです。
締め切り日近くはどうしても対応に追われ、帰りが遅くなることも…泣
もちろん掲載開始日は交渉でコントロールできる部分もあるのですが、お客様の状況によってはとにかく早く出したいということもままあります。
また、電話や飛び込みはたくさんさせられます(笑)
営業対象は無数にあるため、電話や飛び込みなど数をこなすことはすごく求められてきます。
新人の頃一番辛いと感じるのはここだと思います。いわゆる体育会系が苦手な方は馴染むのが難しいかもしれないですね…
何が学べる?
企業規模にもよるのですが、経営者と直接商談することも多いのが特徴です。
新卒1年目から経営者のお話を聞くことができるので、業界や経営の知識は確実に勉強できると思います!
人によってはここが一番面白く、やりがいに繋がると話してますね。
僕らの業界は、経営者と会えるという特性上独立やステップアップする人も多いのが特徴。
将来経営者になりたい!という人は勉強になる仕事だと思います。
総括
すごーーーくざっくりですが、これが求人広告の仕事の概要です!
営業スキルや知識が身につくのはほぼ間違いないです!
ただ会社によっては古い体質が改善されていない場合も多く、人によっては体力勝負を求められることもあるが特徴です。
独立したい!勉強したい!という方はキャリアプランの1つとして検討してみてもいいかもしれません!
少しでもお役に立ては嬉しいです。
Yちゃん